旧帝大A判定で、落ちました。D判定で、受かりました。
「A判定だったのに落ちた」って、よく聞きませんか?
「東大理3A判定」なんて、もう天才にしか聞こえませんよね。
でも実際は、A判定を取っていた天才A君が東大に落ちて、直前までC判定に苦しんでいたB君が受かるなんてことはザラにあります。
なんでこんなことが頻発するのか?
その理由を詳細に語ります。
偏差値60が勝って、偏差値70が負けることもある
具体例を見てみましょう:
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Aさん:1月の模試で偏差値60。でも、12月は偏差値40だった。
→ たった1ヶ月で+20ポイントの伸び。
→ このままのペースなら、2月本番では偏差値75に到達する可能性も。
→ 模試ではC判定かもしれないけど、本番では勝ち筋がある。 -
Bさん:1月の模試で偏差値70。でも、12月は偏差値69。
→ ほぼ横ばい。すでに成長が鈍化している。
→ 勉強内容がマンネリ化していたり、伸び切った後かも。
→ 模試ではA判定でも、当日までに逆転されるリスクがある。
つまり、「今の成績が高いかどうか」よりも、成長の角度のほうが大事なのです。
重要なのは成長曲線の微分係数なんです。
成績は“写真”じゃなく“動画”で見ろ
模試の判定は、成績のスナップショットにすぎません。
でも、受験本番で求められるのは、その時点での到達点=成績の“動画”の最終コマです。
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どれだけ伸びてきたか(=成長率)
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今どのフェーズにいるのか(=加速期なのか停滞期なのか)
これを見ずに判定だけ見て安心するのは、成長が止まっているのに止まっていないと錯覚しているようなものです。
特に現役生は、成長期が“後ろに来る”人が多い
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現役生は学校の授業が終わる11〜12月からギアが入る人が多いです。
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その結果、模試ではC判定でも、そこから一気に逆転して合格する人が毎年大量に出ます。
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模試のA判定は、油断の入口にもなりうるので注意が必要です。
チェックしてみよう:あなたはどっちのタイプ?
比較軸 | Aタイプ(実は危ない) | Bタイプ(伸びてきている) |
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偏差値 | 70 | 60 |
1ヶ月前の偏差値 | 69 | 40 |
成長率 | 停滞 | 加速中 |
模試判定 | A判定 | C判定 |
受かる可能性 | 意外と危うい | 本番で逆転あり |
結論:模試でA判定でも、止まったら抜かれる
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模試の判定は結果じゃない。途中経過にすぎない。
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勝つのは「今強い人」じゃなくて、「今伸びている人」。
☑️ 自分の成長率、見えていますか?
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この1ヶ月で、何点上がった?
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先月より、どれだけ多くアウトプットした?
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「判定」に頼らず、「点数」と「伸び」に目を向けていますか?
本番で勝ちたいなら、「A判定だから大丈夫」じゃなくて、
「1週間後の自分が、今より成長しているか?」を問い続けてください。
伸び続けるために
成長曲線を意識した勉強はどのようにすれば良いのでしょうか?
答えは、
“原理を理解しながら勉強する”
ことです。
なぜそうなるのか?
なぜこの解法で解けるのか?
ここを大切にしないまま進んでも、旧帝大には手が届きません。
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