模試の勉強法で成績は変わる!偏差値が上がる復習・活用術を徹底解説

みなさん、こんにちは。

短期決戦型予備校エクセリアです。

本日は【模試の活用法】についてお話します。

 

目次

模試の勉強法で成績は変わる!偏差値が上がる復習・活用術を徹底解説

1. そもそも模試の勉強は必要?目的と3つのメリットを再確認しよう

2. 【時期別】結果が劇的に変わる!模試の正しい勉強法

3. 模試の価値は「復習」で決まる!成績を爆上げする5ステップ復習術

4. 【主要5教科別】復習の効果を最大化するチェックポイント

5. 模試の結果を次に活かす!データ分析と学習計画への反映法

6. 【学年別】いつから受ける?模試の効果的な活用戦略

7. 模試の勉強法に関するQ&A

8. まとめ|模試を最強の学習ツールにして、志望校合格を掴み取ろう

 

エクセリアとはどんな塾?

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模試の勉強法で成績は変わる!偏差値が上がる復習・活用術を徹底解説

「模試を受けても、なかなか成績が上がらない…」「模試の復習って、具体的に何をすればいいのか分からない」「判定が悪くて、正直へこんでいる」。

 

この記事は、そんな悩みを抱えるあなたのために。

 

もしあなたが、模試を単なる「実力判定テスト」だと思っているなら、それは非常にもったいない。

 

この記事を最後まで読めば、模試を「志望校合格への戦略策定会議」へと変えるための、具体的な勉強法・復習術・活用法がすべてわかります。

 

ここで解説するのは、教育理論にもとづき、多くの先輩たちが実際に結果を出してきた、王道かつ最も効果的なアプローチです。模試の結果に一喜一憂する毎日から卒業し、次につながる確かな一歩を踏み出しましょう。

 

1. そもそも模試の勉強は必要?目的と3つのメリットを再確認しよう

 

模試の勉強というと、多くの人が「良い点を取るための対策」をイメージするかもしれません。

 

しかし、その考え方こそが、模試を最大限に活用できていない原因。

 

この章では、模試が持つ本当の価値と、私たちが模試を受けるべき真の目的について、改めて確認していきましょう。

1-1. 模試を「戦略策定会議」と位置づける3つのメリット

結論から言うと、模試は単なる実力を測るためのテストではなく、志望校合格への戦略を立てるための最高の機会

 

模試という客観的なデータを通じて、自分の現在地や弱点、そして本番の空気感を正確に知ることができ、今後の学習の精度を飛躍的に高められるチャンス。

 

具体的には、次の3つの大きなメリットがあります。

  • 現在地の把握:偏差値や志望者内順位といった数値で、全国のライバルとの差や志望校との距離を正確に知ることができる。
  • 弱点の発見:成績表は、自分では気づけなかった苦手分野や失点しやすい大問など、「伸びしろ」の宝庫を教えてくれる。
  • 本番のシミュレーション:試験会場特有の緊張感や、厳しい時間配分を体感することで、本番で実力を100%発揮するための貴重な練習ができる。

1-2. 注意点:「模試のための勉強」より「冷静な現状分析」を優先

模試で良い点を取るための特別な勉強は、基本的には不要。

それよりも、普段の学習の成果を冷静に測る場として、ありのままの実力で臨むことが何よりも重要です。

 

もちろん、良い判定が出たら嬉しい気持ちはよく分かる。

 

しかし、模試直前に一夜漬けで詰め込んだ知識で得た点数では、あなたの本当の課題や弱点が見えなくなり、模試が持つ最大の価値を自ら捨ててしまうことになります。

 

模試は「これまでやってきた勉強の成果を確認し、弱点を発見して学習計画を修正するため」に受けるもの。

 

目標との「差分」を明確にすることこそが、成績向上への確実な第一歩となります。

 

模試を「年に数回の健康診断」と捉え、出た結果に一喜一憂するのではなく、客観的なデータとして冷静に受け止める心構えを持ちましょう。

 

2. 【時期別】結果が劇的に変わる!模試の正しい勉強法

 

模試を最大限に活用するためには、模試当日だけでなく、その前後の過ごし方も非常に重要。

 

ここでは、「模試1週間前」「前日」「当日」の3つの時期に分け、それぞれで何をすべきか、何をすべきでないかを具体的に解説します。

2-1. 【〜1週間前】苦手分野の復習と総まとめに集中する

模試の1週間前になったら、新しい参考書に手を出すのはやめましょう。

この時期にやるべきことは、「今までやったこと」の精度を高めることに全集中すること。

 

模試の出題範囲は非常に広いため、直前期に新しい知識を詰め込もうとしても、結局は中途半端になってしまいます。

それよりも、これまで学習した範囲の穴を一つでも多く埋める作業の方が、はるかに得点に繋がりやすいのです。

 

具体的には、以下の勉強が効果的:

  • 今まで間違えた問題の解き直し(特に復習ノートにまとめた問題)
  • 英単語帳や古文単語帳、数学の公式集といった基本事項の総復習
  • 知識があいまいな単元の教科書や参考書を読み返す

インプットが3割、アウトプットが7割くらいのイメージで、知識を「知っている」状態から「使える」状態へと引き上げることを意識してください。

2-2. 【前日】最高のコンディションを整える

模試の前日に無理な頑張りは禁物。

むしろ逆効果になることさえあります。

前日の最大のミッションは、勉強することではなく、最高のコンディションで当日を迎えることです。

 

睡眠不足は、思考力や集中力を確実に低下させます。万全の体調で臨んでこそ、あなたの正確な実力を測ることができるのです。

 

前日の勉強は、お守り代わりに一番使い込んだ単語帳や、自分で作った復習ノートをパラパラと軽く見返す程度にとどめましょう。

 

それよりも大切なのは、受験票や筆記用具、時計、温度調節用のカーディガンなどの持ち物チェックと、会場までのルート確認です。

 

これらの準備を完璧に済ませて不安要素をなくし、少しでも早くベッドに入って十分な睡眠をとることを最優先してください。

2-3. 【当日】休み時間の使い方で点差がつく!

模試当日のパフォーマンスは、科目間の短い休み時間の使い方で大きく変わります。

この10分間を制する者が、模試を制すると言っても過言ではありません。

戦略的な頭の切り替えができるかどうかが、点差となって表れるのです。

 

まず、絶対にやってはいけないのが、終わった科目の答え合わせや友達との反省会。

 

もしミスが見つかった場合、精神的に引きずってしまい、次の科目のパフォーマンスを落とす最悪のパターンに陥ります。

 

終わったことは一旦忘れましょう。

 

やるべきことは、次の科目の準備。

短時間で見直せるように工夫した「要点まとめノート」や「頻出公式リスト」など、自分だけの最終兵器に目を通し、頭を次の科目に切り替えます。

 

そして、必ずトイレを済ませ、チョコレートなどで軽く糖分を補給して、万全の状態で次の試験に臨みましょう。

 

3. 模試の価値は「復習」で決まる!成績を爆上げする5ステップ復習術

 

模試は「受けること」自体に価値があるのではなく、「受けた後どう活かすか」でその価値が大きく変わる。

 

ここでは、あなたの成績を爆発的に伸ばすための、科学的かつ具体的な「5ステップ復習術」を徹底解説します。

 

このステップを実践すれば、模試は最強の学習ツールに変わります。

3-1. ステップ1:記憶が新しいうちに「再現答案」を作り、問題を分類(◯△✕)

復習の第一歩は、問題の仕分けから。

試験が終わったら、できるだけ記憶が新しいうちに自己採点を行い、自分の理解度を可視化しましょう。

 

ここで重要なアクションが2つ。1つ目は、解答速報を見る前に「再現答案」を作ることです。

 

どの問題をどう考え、なぜその答えを選んだのか、時間配分はどうだったかを簡単にメモしておきましょう。

 

これが、後の原因分析の質を格段に高めます。

 

2つ目は、自己採点と同時に全問題を「◯△✕」の3種類に分類することです。基準は以下の通りです:

  • ◯:完璧に理解し、自信を持って正解できた問題(復習は不要)
  • △:正解はしたが、自信がなかったり、時間がかかったりした問題最優先で復習!
  • ✕:間違えた、または全く手が出なかった問題(優先度・高)

 

最も重要なのは「△」の問題。

これは知識が曖昧な証拠であり、あなたの最大の伸びしろです。

ここを完璧にすることが、偏差値アップの鍵を握っています。

3-2. ステップ2:「なぜ間違えたか」根本原因を構造的に分析する

ただ「間違えた」で終わらせては、次も同じミスを繰り返すだけ。

 

失点を次に活かすためには、「なぜ間違えたのか」という根本原因を、感情論ではなく構造的に分析する必要があります。

 

原因を以下の4つのカテゴリーに分類してみましょう:

  1. 知識不足:「そもそも公式を覚えていなかった」「単語の意味を知らなかった」
  2. 読解・思考力不足:「問題文の意図を誤解した」「解法を思いつけなかった」
  3. 悪癖・習慣:「計算ミスをした(ケアレスミス)」(計算ミスをなくすコツは別の記事で紹介してます)
  4. 戦略ミス:「時間配分を間違えて最後まで解けなかった」

 

「集中力がなかった」といった曖昧な反省で終わらせず、「計算過程を省略してミスする癖がある」のように、具体的な行動レベルの課題にまで落とし込むことが、具体的な対策につながる第一歩です。

3-3. ステップ3:解説を熟読し、「自力で解ける」まで解き直す

原因分析が終わったら、いよいよ解き直し。

 

ここで絶対に避けたいのが、解説を読んで「なるほど、わかった」と満足してしまう「わかったつもり」の状態です。

 

何も見ずに「自力で解答を再現できる」ようになるまで、徹底的に繰り返すことこそが復習の心臓部です。

 

「わかる(インプット)」と「できる(アウトプット)」は全く別の能力です。

 

他人の思考プロセスである解説を、自分のものとして完全に再現できて初めて「できる」状態になったと言えます。

 

具体的な手順は以下の通りです:

  1. まず解説を熟読し、なぜその答えになるのかを完全に理解
  2. 次に解説を閉じ、もう一度自分の力だけで解く
  3. もし途中で詰まったら、再度解説を確認し、①に戻る
  4. このサイクルを繰り返し、スラスラと解答を書き上げられるようになったら、その問題はクリア

3-4. ステップ4:「復習ノート」に自分の弱点を集約する

解き直して完璧に理解した問題は、必ず「復習ノート」にまとめましょう。

 

これは、あなたの弱点だけを集約した「自分専用の最強参考書」を作る作業。

 

このノートを作ることには絶大なメリットがあります。

 

模試を受けるたびに自分の苦手分野が一冊のノートに蓄積されていくため、入試直前期などに見直す際の効率が劇的にアップするのです。

 

ノートには、以下の5つの項目を必ず記載しましょう:

  1. 問題のコピー(問題を貼り付ける)
  2. 間違えた原因(ステップ2で分析したもの)
  3. 正解へのプロセス(ステップ3で理解した解法や思考のポイント)
  4. 今後の対策(「この関連知識も覚える」「次は単位に注意する」など具体的な行動目標)
  5. 再挑戦予定日(次のステップで決める日付を書き込む)

 

未来の自分が見たときに、一瞬で弱点とその対策を思い出せるような、戦略的なツールを目指して作成してください。

3-5. ステップ5:日を空けて反復し、長期記憶に定着させる

一度完璧に復習したからといって、安心はできません。

 

復習は1回では終わらないのです。忘れた頃に解き直すことで、その知識は初めて脳に刻み込まれ、長期記憶へと変わる。

 

ドイツの心理学者エビングハウスが提唱した「忘却曲線」が示す通り、人間は忘れる生き物。

 

しかし、適切なタイミングで反復学習を行うことで、記憶の定着率を飛躍的に高めることができます。

具体的なタイミングとしては、まず復習した1週間後。次に1ヶ月後

 

さらに、次の模試の前といったように、定期的に復習ノートを見返す日をあらかじめスケジュールに組み込んでしまいましょう。

 

「解きっぱなし」は、それまでに費やした勉強時間を無駄にする行為に等しいです

 

「復習してこそ模試は完成する」と心に刻み、この最後のステップまで確実に行ってください。

 

4. 【主要5教科別】復習の効果を最大化するチェックポイント

 

5ステップ復習術は全教科に共通する強力なメソッドですが、教科ごとの特性に合わせて復習の視点を変えることで、その効果はさらに高まります。

ここでは、主要5教科における復習の具体的なチェックポイントを解説します。

4-1. 国語:本文の根拠と設問の意図を照らし合わせる

国語の復習で最も重要なのは、論理的な思考プロセスを再構築すること。

 

間違えた選択問題については、「なぜその選択肢が正解なのか」だけでなく、「なぜ他の選択肢は間違いなのか」を本文中の記述を根拠に、自分の言葉で説明できるようにしましょう。

 

また、「設問が受験生に何を求めているのか」という意図を深く考える癖をつけてください。

 

特に記述問題は、模範解答と自分の答案を徹底的に比較し、「どのキーワードが足りなかったのか」「どの要素を盛り込むべきだったのか」を明確に分析することが、得点力アップに直結します。

4-2. 数学:解法のプロセスを理解し、時間計測して再演習する

数学の復習では、ただ解法を暗記するだけでは不十分。

「なぜ、この問題でその解法を使うのが最適なのか」「公式や定理が持つ本質的な意味を理解できているか」といった、解法の背景にある原理原則まで踏み込んで理解することが重要です。

 

また、復習ノートにまとめた問題は、数日後に必ず時間を計って解き直してください。

 

時間を意識することで、本番でのスピードと正確さの両方を鍛えることができます。

 

別解がなかったかを探求することも、思考の幅を広げる上で非常に有効なトレーニングになります。

4-3. 英語:単語・文法と長文の論理構造を分析する

英語の復習は、ミクロとマクロの両方の視点で行うことが不可欠。

 

まずミクロの視点では、長文中で分からなかった単語・熟語・文法はすべて抜き出し、自分だけの単語帳やノートにリストアップして完璧に覚えましょう。

 

次にマクロの視点では、長文全体をもう一度読み直し、一文ごとの構文(SVOC)を正確に把握した上で、段落ごとの要旨や文章全体の論理展開(対比、因果関係など)を説明できるように。

 

この両輪で復習することで、読解の精度とスピードが飛躍的に向上します。

4-4. 理科:公式・用語の原理を理解し、計算ミスを撲滅する

理科(物理・化学・生物)の復習では、公式や専門用語を丸暗記するのではなく、その背景にある原理や現象と結びつけて理解することが重要。

 

公式であれば、その導出過程から理解することで応用力が身につきます。

用語は、教科書の図やグラフと関連付けて視覚的に覚えるのが効果的。

 

また、理科で頻発しがちな計算ミスについては、どこで、なぜ間違えたのか(単位換算、有効数字など)を徹底的に分析しましょう。

 

そして、「途中式を必ず丁寧に書く」「単位を最後に確認する」といった、ミスを防ぐための具体的な対策(行動プロトコル)を立て、普段の演習から実践してください。

4-5. 社会:用語の暗記から因果関係の体系的理解へ

社会(日本史・世界史・地理・公民)の復習では、一問一答のような「点」の知識で終わらせないことが何よりも大切。

 

歴史であれば、その出来事が「なぜ起きたのか(原因)」、そして「その結果どうなったのか(影響)」という因果関係を常に意識しましょう。

 

年表や地図帳を横に置き、出来事の前後関係や地理的な背景を整理することで、知識が有機的に結びつきます。

 

用語を覚えるだけでなく、その用語が持つ歴史的・地理的文脈を理解し、知識を「線」や「面」で体系的に捉え直す作業が、真の実力へと繋がります。

 

5. 模試の結果を次に活かす!データ分析と学習計画への反映法

 

模試の成績表は、単なる結果通知ではない。

それはあなたの弱点と伸びしろが詰まった「宝の地図」です。

 

この地図を正しく読み解き、次の学習計画に反映させる方法を身につければ、あなたの勉強は劇的に効率化します。

5-1. D判定でも諦めない!判定との正しい向き合い方

模試の結果で最も気になるのが「判定」かもしれません。

 

しかし、判定は「このままの学習を続けた場合、合格する確率はこれくらい」という現時点での警告に過ぎないと理解してください。

 

結果に一喜一憂し、モチベーションを上下させるのは時間の無駄です。

 

A判定が出ても油断すればすぐに抜かれますし、D判定やE判定は、裏を返せばそれだけ「伸びしろの塊」であるということです。

 

特に基礎が固まっていない段階でのD/E判定は、基礎に立ち返ることで最も成績が伸びる可能性を秘めています。

 

判定は感情を揺さぶるためのものではなく、目標と現状の「差分」を冷静に認識し、次へのスタートラインを決めるための客観的なデータとして活用しましょう。

5-2. 成績表は宝の山!偏差値以外に見るべき3つの指標

偏差値や総合順位だけを見て一喜一憂していては、成績表の価値を半分も活かせていません。

 

成績表はあなたの弱点を教えてくれる宝の地図です。

 

特に以下の3つの指標に注目し、徹底的に分析しましょう。

  • 大問・分野別成績:レーダーチャートなどで示されるこの部分は、あなたの苦手単元が一目瞭然になる最重要データ。次に何を重点的に勉強すべきか、学習計画の主役となります。
  • 設問別成績:各問題の正答率が記載されています。ここで特に注目すべきは「全体の正答率が高いのに、自分が間違えてしまった問題」。これは「絶対に落としてはいけない問題」であり、基礎知識の抜けやケアレスミスが原因であることが多い。最優先で完璧に復習しましょう。
  • 志望者内順位:全国順位よりも、同じ大学・学部を志望するライバルの中での自分のリアルな立ち位置を示すこの順位の方が、遥かに重要です。

5-3. 分析で終わらせず、学習計画を具体的に修正する

データ分析で課題を発見したら、それを具体的なアクションプランに落とし込んで初めて意味を持ちます。

 

次の模試までの学習計画を、分析結果に基づいて具体的に修正しましょう。

 

計画を立てる際のポイントは3つです:

  • 「勉強量」で計画する:「数学を2時間勉強する」といった曖昧な時間ベースの計画ではなく、「青チャートのベクトルの例題を5問解き、解説まで完璧に理解する」のように、具体的なタスク量で計画。
  • 苦手分野を優先する:分析で見つかった弱点分野を克服するための時間を、週間の学習スケジュールの中に最優先で組み込みましょう。得意な科目を伸ばすより、苦手科目の底上げの方が全体の点数は上がりやすい。
  • バッファ(余裕)を設ける:計画通りに進まないことを見越して、予備日や調整時間をあらかじめ設定しておくと、計画が破綻しにくく。

 

模試を起点に、課題発見(Check)から学習計画の修正(Action)へと繋げる、学習のPDCAサイクルを回していきましょう。

 

6. 【学年別】いつから受ける?模試の効果的な活用戦略

 

模試は、学年や目的によってその活用法が異なります。

 

特に大学受験を最終目標とする高校生にとっては、いつ、どの模試を受けるかという戦略が重要になります。

 

ここでは、学年別に模試との向き合い方を解説します。

6-1. 小学生:まずは場慣れから!中学受験を見据えた活用法

小学生にとっての模試は、結果そのものよりも「テスト」という形式に慣れることが最大の目的。

 

中学受験を考えている場合、知らない場所で多くのライバルに囲まれ、決められた時間内に問題を解くという経験自体が非常に貴重です。

 

点数や偏差値に一喜一憂するのではなく、「時間内に諦めずに最後まで問題を解き切る」といった目標を設定し、テストを受ける姿勢を身につける場として活用しましょう。

6-2. 中学生:高校受験の指標に!定期テストとの違いを意識する

中学生が受ける模試は、高校受験における自分の立ち位置を知るための重要な指標。

 

学校の定期テストと違い、出題範囲が広く、学習内容の定着度や応用力が問われる「実力テスト」です。

 

模試を通じて、入試本番で問われる総合的な学力を測ることができます。

 

また、志望校判定を参考にしながら、苦手分野を早期に発見し、日々の学習計画に役立てていくことが大切です。

6-3. 高校生:大学受験の羅針盤!目的別に模試を戦略的に選択する

大学受験を目指す高校生にとって、模試は志望校合格への道のりを示す「羅針盤」。

 

闇雲に受けるのではなく、目的意識を持って模試を選択し、年間の受験計画を立てることが極めて重要になります。

 

模試には大きく分けて以下の種類があります:

  • マーク式模試(共通テスト対策)
  • 記述式模試(国公立二次・私大対策)
  • 大学別模試(冠模試)

 

学年ごとのスケジュールの目安は以下の通りです:

  • 高1・高2:年2〜3回程度。まずは模試の形式に慣れ、現時点での学力の定点観測と苦手分野を発見することが目的。
  • 高3春〜夏:月1回ペース。マーク式模試を中心に受け、基礎固めの進捗を確認し、夏休みの学習計画に繋げる。
  • 高3秋以降:月1〜2回ペース。記述模試や志望校の冠模試も積極的に受験し、より実践的な演習を重ねて最終調整。

7. 模試の勉強法に関するQ&A

 

ここまで模試の勉強法や活用法について詳しく解説してきましたが、まだ細かい疑問が残っている人もいるでしょう。

ここでは、高校生からよく寄せられる質問とその回答をQ&A形式で紹介します。

7-1. Q. 模試の勉強は何日前から始めるべき?

結論から言うと、特別な「模試対策」は基本的に不要。日々の着実な勉強こそが、最高の模試対策だから。

 

もしペースを切り替えるのであれば、1週間前からが理想的。

 

この期間は、新しいことに手を出すのではなく、この記事でも解説したように、今までやってきたことの総復習、特に苦手分野の解き直しに時間を使いましょう。

 

模試を「特別なイベント」として捉えるのではなく、「日々の学習サイクルにおける重要なチェックポイント」と位置づけることが、効果的な活用への第一歩です。

7-2. Q. 偏差値を10上げるには、どれくらい勉強が必要?

これは非常に難しい質問で、明確な答えはありません。

 

なぜなら、必要な勉強時間は現在の学力や目標、学習効率など、人それぞれで全く異なるからです。

 

しかし、一つだけ確かなことがあります。

 

それは、偏差値を大きく上げるために重要なのは、勉強時間の長さ(量)よりも「勉強の質」であるということ。

 

そして、その勉強の質を飛躍的に高める方法こそが、まさにこの記事で一貫して解説してきた「模試の徹底的な復習と分析」なのです。

 

自分の弱点を正確に把握し、その弱点を潰すためだけに最適化された学習計画を立て、実行する。これが目標達成への最短ルート。

 

「今日は何時間勉強したか」を気にする前に「今日の勉強で何が新しくできるようになったか」を自問自答する習慣をつけましょう。

 

8. まとめ|模試を最強の学習ツールにして、志望校合格を掴み取ろう

 

模試は、あなたの成績を評価するためのものではなく、あなたが成長するために存在するものです。

 

正しく復習し、分析し、次の計画に活用すれば、模試はあなたの成績を爆発的に伸ばす最強の学習ツールに変わります。

 

この記事で解説してきた、「時期別の対策」「成績を爆上げする5ステップ復習術」「成績表のデータ分析法」を、ぜひ次の模試から実践してみてください。

 

もう「受けっぱなし」で一喜一憂するだけの日々は卒業です。

 

模試を、志望校合格への「戦略策定会議」として完全に味方につけ、ライバルに差をつけましょう。

 

あなたの努力が、次回の模試、そして入試本番で最高の結果として花開くことを心から応援しています。

 

 

ご覧いただきありがとうございました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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